今年3回目の浮世絵室の鑑賞。今回は忠臣蔵シリーズ
- 5.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by tadさん(男性)
萩 クチコミ:23件
半年前(5月末)に初めてこの美術館に来て、北斎と広重の富士シリーズに感激したものだ。特に葛飾北斎に嵌っているので、その後、展示品が入れ替えられた後も北斎と広重の富士シリーズを見に来た。
先月は大阪のあべのハルカス美術館で開催された北斎展も見に行ってきたが、昨日、萩に来たので、ここにも当然やってきて、この浮世絵室を中心に鑑賞した。北斎、広重、歌麿、国貞、国芳などの描いた忠臣蔵シリーズを楽しんだ。一人だけ知らない名前で、国芳の門人で、落合芳畿(よしいく)の作が12点あった(1833-1904だが、展示作品は1862年作とのこと。)。全部で27点の素晴らしい浮世絵を楽しんだ。
これらの中で北斎のものが最も古い作品で1801年から1806年ごろにかけての作品が3点あったが、当然注目した。後の富嶽三十六景のような大胆さはないが、非常に丁寧で精密な作だとおもった。北斎は1760年生まれだから40歳代の作品だ。自分ではまだダメだと思っていた頃の作品なのだろうが。。。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2017/11/24
いいね!:13票
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