総長を2回延11年間務めた方で非常に大きく立派な銅像です
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:155件
東京大学本郷キャンパスには数多くの銅像があり、その一つがここ濱尾新の像でソファーに腰掛けた姿のその大きさには驚きです。
濱尾新 (1849~1925) は明治・大正期の教育行政家で、慶應義塾や大学南校に学び、1873 (明治6) 年アメリカに留学、翌年帰国して東京開成学校長心得になり、以後同校長補、東京大学法理文三学部綜理補として、東京大学創設初期に尽力した。
1893 (明治26) 年から4年間第3代帝国大学総長、更に1905 (明治38) 年第8代東京帝国大学総長となり、総長在任は11年間に及び帝大総長を象徴する存在となった。
また、大学キャンパスの整備、とくに大学のシンボルとなる銀杏並木の植林を推進したとされる。
とのこと。
説明板を見ていると、これ以外にも文部大臣を務めたり、女子教育の奨励などを唱えたりと、非常に幅広く活躍されたことが窺えます。
帝国大学などの総長を2度にわたり在任11年間に及んだことなどは分かるが、それにしても非常に大きく立派な銅像には驚くとともに、東京大学の象徴である安田講堂や銀杏並木を今でも見守っているように見えるのが何ともいえない感じがします。
場所も安田講堂前広場の右手 (南側) の通り沿いで、とにかく非常に大きく立派な銅像なので分かり易いです。
本郷キャンパスに来られた折は、忘れずにご覧になることをお勧めしたところです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- お勧めは地下鉄・東大前駅出入口1を出て左 (南) 方向に歩いて5分位の正門から入り銀杏並木や安田講堂を見てからで正門から3分位のところです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 前の通りを行き来する人は時折いるが見ている人はいませんでした
- バリアフリー:
- 2.0
- 銅像に近づくのには階段を上がるので大変です
- 見ごたえ:
- 4.0
- 緑に囲われ見上げる程の高いところにある非常に大きく立派な銅像です
クチコミ投稿日:2017/11/22
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