新潟県政記念館

明治16年竣工の建物は凄いが、展示も良い

• 4.0
• 旅行時期：2017/11（約8年前）

by T04さん（非公開）

新潟市 クチコミ：39件

明治16年に建てられた新潟県会議事堂です。まず外観の美しさに目を奪われます。建物は木造２階建で漆喰壁、中央に八角形の塔屋をのせた左右対称の堂々たるもので、建物が石造りに見えるよう各所に角石を配してありました。部屋数は14で、向かって右側の建物が議事堂です。議事堂の大時計は府県会草創期(明治12～14年)に県会書記で、後に”憲政の神様”と呼ばれた尾崎行雄がロンドンから取り寄せたものとされています。自由民権運動華やかなりし頃の新潟県会議員がここで熱弁を交わしたのでしょうね。中央左手の建物は議員控室などに利用されていたようですが、その少し広めの部屋は、明治建築や新潟の偉人の展示室として用いられています。また左右の建物をつなぐ廊下部分にあった委員室は、明治35年に東宮殿下の御宿所になった際、殿下の御座となった場所ということで、部屋には明治時代のソファーが展示されているなど、どこもかしこも歴史を体感できる、素晴らしい施設でした。

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  目に入った瞬間に、思わず「おぉ」と声が出ました

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  それほど、どこもかしこも美しい建物です

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  残念ながら、ここからは塔屋は見えませんが…

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  たしかに重要文化財にふさわしい建物です

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  館内見取図、”小使”なんて久々に目にする言葉です

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  府県会以来の議場、自由民権運動の雰囲気が感じられました

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  議長席からパチリ

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  鳴き天井の階段を上った…

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  議員控室の展示は勉強になりました

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  委員室、東宮殿下が御座所にされた御部屋です

クチコミ投稿日:2017/11/07

• 施設の満足度: 4.0
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 2.5
• 人混みの少なさ: 4.0
• 展示内容: 5.0