浄土ヶ浦

地名由来は、一休和尚によるものです！

• 4.0
• 旅行時期：2017/08（約8年前）

by hiroさん（男性）

隠岐諸島 クチコミ：38件

『浄土ヶ浦』は、隠岐諸島最大の島である島後（隠岐の島町）の北東部に位置し、１９６５年（昭和４０年）発行の記念切手「第２次国立公園シリーズ」に採り上げられるなど風光明媚な景勝地で知られる海岸です。
『浄土ヶ浦』を中心に広がる「隠岐布施海岸」は、異なった岩質（赤褐色の流紋岩、安山岩、堆積岩）が混在し、それぞれ特有の浸食、風化によりできた岩礁が散在しており、１９３８年（昭和１３年）に国の「名勝」に指定されています。
この地の名称由来は、「隠岐島後民話・伝説案内板№６」によると、”とんち”アニメで有名な「一休さん」で知られる「一休和尚」が、この地の漁師「嶋右衛門」を訪ねて一夜を明かした際に残した一首「釣りに出て　身は三峰島（さぶじま）の　破れ衣（やれごろも）　布施来てみれば　浄土なるらむ」（三峰島は、浄土ヶ浦の沖に見える美しい島のこと）を残して立ち去り、そのときから『浄土ヶ浦』と名がついたそうです。
『浄土ヶ浦』へのアクセスは、「西郷港」から車で約３０～４０分（約２０キロメートル）です。
『浄土ヶ浦』周辺には、「遊歩道」や「浄土ヶ浦野営場」（ミモザキャンプ場）がありますが、訪れた際は「遊歩道」が整備工事中であったことと時間の都合で、駐車場から海岸へ降りる途中までしか行くことができませんでしたが、松林から見下ろす海岸の景色は充分に楽しむことができました。（駐車場には、売店とトイレ施設が完備されています。）
次回は、時間にゆとりをもって「遊歩道」をいろいろと散策して絶景を楽しみたいと思います・・・

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  隠岐島後民話・伝説案内板№６

クチコミ投稿日:2017/11/03

• 施設の満足度: 4.0
• 利用した際の同行者: 家族旅行
• アクセス: 3.5
• 景観: 4.5
• 人混みの少なさ: 4.5
• バリアフリー: 2.5