まるでブリキの一式陸上攻撃機、これじゃぁ…
- 3.5
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by T04さん(非公開)
長岡・寺泊 クチコミ:19件
地元の英雄、山本五十六長官を記念した資料館です。上司でも同窓でも直接の先輩でもないので”山本さん”と呼んで構わないはずですが、山本さんでは失礼な気がして、つい長官など役職名で呼んでしまいます。これは陸軍でいえば永田さんをつい軍務局長と呼んでしまうのと同じく、その悲劇性ゆえでしょうか。東条さんは東条さん、畑さんは畑さんで良いのですがね。さて、さして広くはない展示室の壁三面には山本長官の歩みを示す写真や手紙などが展示されています。そして中央部には、ブーゲンビル上空で撃墜された山本長官搭乗の一式陸上攻撃機の主翼一部と、長官が着席されていた座席が展示されていました。資源のない日本ゆえ強力なエンジンを用いることができず、それでもスピードなどを重視するあまり防弾性能などはほぼ考えられておらず、アメリカ軍からライターなどと陰口を叩かれていた一式陸上攻撃機、残骸を初めて目にしましたが、まるでブリキ板ですね。この機材からも、あの戦争の遂行が無謀であったことを再認識させられました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 「長岡」駅から徒歩10分程でした
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- ”歴史館博物館めぐりスタンプラリー”では、有料施設2館目から入館料が割引されて400円…公的施設ではなく、人気の人物なので仕方ないですね
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私だけでした
- 展示内容:
- 4.0
- 展示室壁沿いに山本長官自筆の手紙や書など、中央には山本長官が搭乗されていた一式陸攻の主翼一部と、長官の座席が展示されていました
クチコミ投稿日:2017/11/02
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