日光二荒山神社は、日光東照宮よりはるか以前に、山岳信仰の「霊場」として始まったことに由来します。
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- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by 元カニ族さん(男性)
日光 クチコミ:22件
山岳信仰の対象は、日光三山と呼ばれている、男体山(二荒山)、女峯山、太郎山で、神仏習合の霊場として栄えました。男体山山頂遺跡の出土品から、鎌倉時代初期には「二荒」と「日光」が併用されていたことが分かっているようです。つまり「日光」の名の由来は、「二荒」(ふたら=にこう)からきているようです。
神君・家康公を祀る「日光東照宮」が江戸幕府によって創建されると、二荒山神社もまた、江戸幕府のみならず朝廷や諸大名、さらに民衆からも厚い崇敬を受け、1619年(元和5年)には、徳川秀忠によって本殿が再建されました。
「二荒山神社」をお参りする時には、こうした歴史に思いを馳せることも一興かと思います。
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- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
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クチコミ投稿日:2017/10/03
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