被爆を耐え抜いた樹木です。
- 5.0
- 旅行時期:2017/07(約9年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
広島市 クチコミ:49件
昭和20(1945)年8月6日午前8時15分、爆心地上空680mの高さで原子爆弾リトルボーイが爆発し、一瞬にして広島の街は廃墟と化しました。爆心地から1.3km離れた広島逓信局の中庭に4本のアオギリの木がありました。被爆した際には建物の影にならなかったため、爆心地方向より原爆に起因する熱線と爆風をまともに浴びることになりました。1本は焼失したものの、残り3本は奇跡的に助かり、翌年の春には花芽が確認されています。
昭和48(1973)年に植えられていた中国郵政局が建て替えとなった際に平和記念公園内に移植されています。その後暫くは3本とも生育していたもののうち1本が平成8(1996)年に枯れてしまいます。また残ったものも『落書き』の被害や、平成16(2004)年の台風第18号で倒壊したりしているものの、広島市により復旧保全されています。その後残る2本の種等から育ったアオギリ二世もあり、落種から育ったものである自生している『アオギリ二世』もあれば、広島市の平和活動の一環として『人間の手』によって育てられた『アオギリ二世』もあり、後者の方は日本国内のみならず世界中に配布されて植えられており、被爆二世として『核爆弾の恐ろしさ』を語る伝道師の役目を果たしています。
落葉樹なので冬に来れば、落葉してその勢いはわからないかも知れません。しかし夏場に訪れると、被爆したアオギリ・アオギリ二世とも枝いっぱいに葉をつけており、その区別すらできない程の勢いを見ることができました。夜に訪れると平和祈念資料館の北にあり、照明はあるにしても薄暗いので少し怖いところもありますが、被爆体験の『生き証人』として後世にその惨劇を伝えて欲しいと願います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 平和記念資料館からすぐ。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 夜は誰にも会いませんでした。
- バリアフリー:
- 4.0
- 足元は舗装されていないところもありました。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 息吹を感じました。
クチコミ投稿日:2017/09/15
いいね!:11票
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