古墳説と「茶臼山の戦い」の舞台「茶臼山」
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
天王寺公園の南西にある小さな山「茶臼山」、麓には「史蹟 茶臼山及び河底池」という石碑があり、大阪府の指定史跡に指定されています。
5世紀頃の前方後円墳という説があり、「茶臼山古墳」とも呼ばれていたようですが、近年の調査では古墳らしい出土品が見つからず結論が出されていないようです。
ただ、河底池から少し離れて見ると、緑のこんもりした小さな山はいかにも古墳らしい感じがしました。
また、大坂冬の陣では徳川家康の本陣となり、翌年の夏の陣では真田幸村(信繁)の本陣となって、「茶臼山の戦い(天王寺口の戦い)」の舞台になった歴史もあり、昨年の大河ドラマ「真田丸」の放送の影響で、和氣橋から茶臼山一帯には「六文銭の赤い幟」が立てられ、山頂(標高26M)には幸村関係の立札も沢山あり、昨年は結構賑わったのでは…。
想像していたよりもとても小さな山でしたが、歴史好きの方には興味深い場所だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/09/06
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