西国三十三観音 第二十二番札所
- 5.0
- 旅行時期:2017/08(約8年前)
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by azuraさん(非公開)
茨木・摂津 クチコミ:3件
総持寺の創建は、藤原鎌足から七代後の
藤原政朝。
そのいわれは政朝の父、高房から始まる
そうです。
高房が、出世をして大宰府へ向かう為
淀川を渡っているとき、漁師が大亀を
捕まえて殺そうとしていたそうです。
普段から信仰心の強い高房は、哀れに
思い、漁師から亀を買い取り逃がして
やったそうです。
いよいよ船出という時、乳母が若君が
過って川に落ちたと報告に。
落ちたのは嘘で、本当は継母と乳母に
より、落とされたのが真相でした。
高房は大変嘆き悲しみ「観音様、息子に
もう一度合わせて下されば、お堂を建て
お祀りします。」とお願いしたところ
昨日助けた大亀が、息子を甲羅に乗せて
川からでできたそうです。
このようなことから、総持寺の観音様は
亀の上に乗っておられるそうです。
又、織田信長により焼き討ちにあった
総持寺ですが、本堂が焼かれたのに
観音様の下半身だけ焼けて、全焼は免れた
事から火除観音としても有名だそうです。
境内には小さな池があり、その回りの
景色がとても素敵です。
びっくりするような大きな鯉も何匹も
いて、悠々と泳ぐ姿に魅せられました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/08/27
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