今は根津神社の境内となっているお稲荷さんです
- 4.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
谷根千 クチコミ:151件
かつては江戸幕府5代将軍綱吉の兄綱重の下屋敷内にあったが、綱吉が兄綱重の子家宣を養嗣子に定めた折氏神根津神社に下屋敷を献納したので今は根津神社の境内となっているお稲荷さんです。
今の根津神社は、宝永3年 (1706) に御遷座されているので、それ以前から祀られている歴史あるお稲荷さんです。
場所は、本殿の左手奥で裏門を入って直ぐの右手の小高いところに社殿が見えます。
鳥居はないが石段を上がって行くと狛狐と言って良いのだろうか、立派な社殿前の左右に背の低い石柵に囲まれて溶岩の塊があり、その上や中や下にいろいろの恰好をし赤いよだれかけを付けたお狐さんがいます。
溶岩の塊に狛狐達 (?) というのは初めてで、非常に珍しいと思うので訪ねてみることをお勧めします。
なお、石段前の正面鳥居だが、かつては境内最古の石鳥居があったものの東日本大震災で崩壊してしまった とのことです。
正面に鳥居がないお稲荷さんは、何か物足りない気がするので早くの復旧を願いたいです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・根津駅出入口1を出て不忍通りを左手に3,4分進み、根津神社入口交差点を左折し、小道をそのまま2分弱行った右手の根津神社の境内です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪ねた折は2,3組の方と出会った位でした
- バリアフリー:
- 1.5
- 正面は石段で左側からも行き来できるが石段や傾斜があるので大変では と思います。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 珍しい狛狐群 (?) は見ておくと何かに役立つのでは と思います
クチコミ投稿日:2017/08/08
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