古き良き時代を思い起こさせる建物
- 4.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
長崎市 クチコミ:41件
出島にある西洋建築の1つです。東端にある旧出島神学校と広場を挟んで隣あっていて、クリーム色の外壁と緑色の扉が印象的な建物です。こちらは明治36年に、リンガー邸の主であるフレデリック・リンガー氏が長崎在住の外国人と、日本人の交流の場として建てたものです。
内部の見学は自由となっていて、1階はレストランとして営業しています。レストラン以外の場所は居留地時代の品々が展示されているとのことでしたが、私が訪問したときにはそういった展示物はありませんでした。ただ、椅子やテーブル、据付の家具などは残されていて、明治期の古き良き時代の雰囲気を感じられました。個人的には2階の名刺入れが気に入りました。据付型の立派なもので、当時の名士たちが自分の名刺を入れ、煙草を燻らせながら談笑することがステータスだったのでしょうね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/08/02
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