海老川に架かる１３橋の内２橋を見て来ました

4.0
旅行時期：2017/06（約9年前）

船橋・習志野クチコミ：21件

　海老川とは、船橋市内の御滝山金蔵寺内の湧水を源流とし、中心市街地を南方向に流れ船橋港に至る３km弱の二級河川とのことです。
　この海老川には１３の橋が架かり各々特徴があるとともに散策路やジョギングロードが整備されているとのことなので、この内最も訪ね易いと思われる２橋を見て来ました。
　一つは、本町通りを船橋大神宮 (意富比神社) 方向に行く車通りの多い「海老川橋」で、橋中程の両側にある宝珠柱に「長寿の橋」、「船橋地名発祥の地」とあります。
　更に、船橋という地名の起りは、古代の英雄が東征の途次、この海老川を渡ることが出来なかったとき、地元民が小舟を並べて橋の代りとし、無事向こう岸へ送り届けたというなどと記されたプレートや手形などもあります。
　これらを橋の袂から見ると、橋桁から突き出した小舟の舳先になっており、小舟を並べたことをイメージしていることが分かり感心した次第です。
　また、橋の袂には一箇所長椅子があり、休憩などが出来るようになっています。
　もう一つは上流側の「万代橋」で、「よろずよはし」と読むことを知り、欄干には海の生物などのレリーフがあり、何が描かれているのか見るのもなかなか楽しいものです。
　今回はこの２橋だけだったが、機会をみて他の１１橋も見て回りたいと思っています。