大雄寺の「保存樹・くすのき」の根元にある自然石の墓碑です

3.5
旅行時期：2017/05（約9年前）

谷根千クチコミ：151件

　谷中霊園の南側に点在する寺院の一つで、台東区谷中６丁目の「保存樹・くすのき」がある日蓮宗大雄寺の本堂左手前にあります。
　大雄寺に来て知った方だが、高橋泥舟とは、幕末期の幕臣、槍術家で、山岡鉄舟の義兄であり、勝海舟、山岡鉄舟とともに幕末の三舟といわれるとのことです。
　本堂左手前の「保存樹・くすのき」の根元にある墓碑は、自然石で造られており台石には苔が生えているなど歴史を感じます。
　墓碑の周りにはこれと言ったものがなく、幕末から明治に掛けて活躍された方の墓所としては、やや寂しい思いがします。
　ここ大雄寺に来られた折は、墓碑が分かり易いところにあるので本堂などと併せてご覧になっては如何でしょう。
　なお、山門右手前に説明板が立ててあります。