修これが八坂神社の正門、修復を終えたばかりで朱色も鮮やかだった
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- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by kazekozoさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:131件
南楼門が八坂神社の正門。
江戸末期に火災で消失、1879年(明治12年)に再建された。
四条通に面した西楼門を正門だと勘違いしている人が多い。
石の大鳥居が前面にある。
神事の行列や神輿も南門を通る。
老朽化が激しく、耐震補強が必要と同神社が判断したため修復工事が実施され、今年4月に通り初めがあったばかり。
訪ねた日は5月の半ば。
どうりで朱色も鮮やか、ピッカピカだったわけだ。
南楼門は高さ約14メートル、幅約9メートルで、本殿の南側にある銅板ぶきの2層の門。祇園祭の神輿(みこし)は必ず南楼門を通り、長刀鉾の稚児が社参する際にもくぐる。
創建時期は不明だが、幕末に火事で焼失しており、明治12(1879年)に再建された。昭和56年には屋根が檜皮(ひわだ)ぶきから銅板ぶきに変更。
今回の修復工事では、銅板を新調し、丹塗りを全面的に塗り替えたため鮮やかな朱色が蘇った。さらに、耐震補強も施しており、大地震や強風にも耐えられるようになったという。
南楼門は京都寺社めぐりのメッカの下河原通りに直結しています。八坂の塔(法観寺)や二年坂、産寧坂を通って清水寺に通じています。また下河原通の東に平行する道が「ねねの道」で高台寺、円徳院、霊山観音もすぐ近くです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/06/07
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