萩駅内の井上勝の展示が変更中だが。。
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- 旅行時期:2017/06(約7年前)
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by tadさん(男性)
萩 クチコミ:23件
先週今週と連続で萩駅を利用した。萩美術館の葛飾北斎の富嶽三十六景を見るためだ。ここは駅員もいないし、駅前も店などがなく、食べ物を買おうとしたら、10分以上歩かないとなにもないそうだ。駅横の観光案内所で聞くとそう答えが来た。ただ、駅前から30分おきに東回りも西回りも100円バスが出ているから、観光地に行くのは便利だ。特に長門市や下関方向から来たのなら、東萩駅まで行く必要はない。
伝統ある萩駅舎内に、長州ファイブの一人である鉄道の父、井上勝の展示コーナーがあるので、入ってみると、先週見たばかりの展示がほとんど入れ替わり作業中だった。整備されるのはまだ時間がかかりそうだ。今までは、相当詳しい展示内容だったので、そのレベルは落としてほしくないものだ。由緒ある駅舎の由来の展示も詳しかったが、それも撤去されている。。。
そうそう駅前の井上勝の像と花壇は昨年はなかったので、最近製作されたものだろう。萩の町は世界遺産登録であちこち予算がついたのだろう、手を入れているところが目立つ。いい観光資源となればいいのだが。。
ただ、改装された明倫館の展示を見ていると、このところ、軽薄な方向に展示内容が動いているようなのは大変残念だ。この井上勝展示室も、模型のトワイライトエクスプレスが新しく置いてあったので、恐らく、そういった方向に展示が変えられるのであれば、残念だ!井上勝の功績を示す展示からは外れていきそうだ。。
- 施設の満足度
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2.5
クチコミ投稿日:2017/06/05
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