特別展「快慶」日本人を魅了した仏のかたち
- 5.0
- 旅行時期:2017/05(約7年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
奈良市 クチコミ:80件
奈良国立博物館で開催中の「快慶展」に行きました。
快慶の代表的な作品が一堂に集められ、とても見応えのある特別展でした。
個人的には、10年ほど前の10月5日に行った東大寺勧進所の「僧形八幡神坐像」や醍醐寺霊宝館の「弥勒菩薩坐像」、高野山霊宝館の「広目天」「深沙大将立像」など現地に行って拝観した思い出深い仏像との再会と、米国キンベル美術館の「釈迦如来立像」やボストン美術館の「弥勒菩薩立像」など海外に流出してしまいほとんど見るチャンスのない作品まで集められた快慶づくしの展示内容に大満足。
普段あまり買わないことにしている図録も購入してしまいました。
(今回展示されていない快慶代表作の浄土寺「阿弥陀三尊立像」や安倍文殊院「渡海文殊」なども収録されていました。)
また、常設の「なら仏像館」も昨年リニューアルオープンし、久しぶりに「兜跋毘沙門天立像」にお目にかかることができ嬉しい半日でした。
「快慶展」は6月4日まで。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/05/31
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