店主の講釈がかなりうざいが、旨い塩であることは確か
- 3.5
- 旅行時期:2017/02(約7年前)
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by toshikunさん(男性)
石垣島 クチコミ:15件
川平湾から県道79号線を南下してきて、フサキリゾートヴィレッジへ行く分岐点は地図と実際が違っており、少し迷ってから、進むとしばらくして右側に石垣の塩の看板が見える。我が家はフランスのゲランの塩を使っているくらい塩にこだわっているので、店に入ってみた。いきなり、普通の塩と石垣の塩を嘗めさせられ、どう違うか感想を言わされる。店の主人が言うように、少しだけ舌先につけると、石垣の塩は甘味すら感じる。主人の上から目線の解説はかなりうざい。しかし、ここの塩がミネラルを豊富に含んで旨いことは間違いないので、我慢して講釈を聞く。更には、裏の浜に連れて行かれて、海水を嘗めさせられた。うざいが確かに旨い海水だ。この海水に手を浸して、お握りを作ったら旨かろう。母がお土産にしようと幾つか購入したら、6000円を越えた。高すぎるやろと思ったが、後で母に聞くと、お土産を配るのに「小袋を入れてくださいね」と言ったら、塩の小袋がいくつも入っていたそうだ。それって押し売りやん。ここの主人はかなりうざいし、押し売りもするが、多分田舎の人で悪意があるのではないと思う。店先にオオタニワタリが植わっているので、これを食べるんやなと驚いていると、おじいさんが話しかけてきて、食べるのは若芽だけですよと教えてくれた。さらに、駐車場の方に連れて行ってくれて、ボンボンのような赤い花を一つ摘み取ってくれた。他人の庭の花を勝手に摘んじゃいかんだろう、と思ったら、このおじいさんはこの店の人らしい。さっきのうざい兄ちゃんの父親だろうか?随分人当たりのいい人だ。さらに、赤い花の名は「オオベニゴウカン」だと教えてくれた。大層な名前だと思ったら、漢字では「大紅合歓」と書くらしい。つまり「ねむ」の仲間ということか?別の場所では「カリアンドラ」と洋名で表示してあるところもあった。後でフサキリゾートヴィレッジについて、早速ビーチに出て夕陽を眺めていたら、このおじいさんがやってきて、やたらに観光客の記念写真を撮ってあげていた。しかも、写真が趣味とかで、赤色の大きなフィルタまで持参して、夕焼けらしい記念写真を撮ってくれる。我が家も何枚か撮ってもらった。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- お買い得度:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 品揃え:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/05/07
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