くらわんか=食らうわんか=食べないか の意味です
- 3.5
- 旅行時期:2017/04(約7年前)
-
by すぶたさん(女性)
高槻・島本 クチコミ:405件
江戸時代まで川や海で運搬をしていたので、船による運送は重要でした。
明治時代以降は、鉄道や道路でのトラック運送が中心になっていきます。
その昔、淀川を往来する船に酒や食べ物を売る小舟(煮売茶船)を、
「くらわんか舟」といいました。
発祥地は高槻市の最南部の柱本地区で、
関が原の戦い以降に徳川軍の物資補給に協力し、
幕府から営業特権を与えられたといわれています。
「食らわんか、くらわんか」と呼びながら三十石船に漕ぎ寄せるさまは、
当時の小説や浮世絵にも登場。広く知られた東海道の名物でした。
旅路で食べる料理や酒、甘味は美味しかったでしょうね。
現在は淀川堤防沿いに石碑が残るのみとなっています。
「くらわんか」に関する歴史は地元高槻市民の渡しでも、
淀川対岸の枚方市と思っていました。
柱本が発祥と知ってびっくりしました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/04/24
いいね!:0票