元祖・福助さん、起源３００年の最古の福助人形、大丸の創業者さんだった！

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旅行時期：2017/04（約9年前）

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元祖・福助さんを発見しました。

私も最近知りました。
３００年前に大丸百貨店の創業者さんが、福助さんのモデルだったのです。
福助人形の起源やモデルは、諸説あるそうですが、もっとも古い謂れだそうです。

福助さんは、元禄元年の１６８８年に京都伏見にお生まれに成りました。
幼名は竹兵衛といいました。福助さんの１９歳頃、お爺さんの家業の古着屋を継ぎました。
福助さんは、背が低く、頭の大きな人でしたが、愛想が良く、愛嬌がありました。

福助さんは、伏見のお店から京の都に毎日行商に出かけました。
その伏見街道にあった瀧尾神社に朝晩必ずお参りに成っていました。
十年余りに辛く苦しい行商の行き帰りにお参りに成り、ある祈願を為さいました。

「代々に千人の長にとならしめたとき、社殿を修め祭祀を厚くして神慮に報い奉らん」

とお願いされ、京都、大阪、名古屋、江戸と一代で豪商に成られました。
富を築いた福助さんは、そのお礼として、困って居る人々の救済活動をしました。
衣服や金子を施し、炊き出しを振る舞うなどを、長年に渡って行いました。
次第に人々は、「福の神のような人や」と呼び始めて、福助さんの愛称が生まれました。

そこで伏見稲荷の人形師が挙って「福助人形」を作り出して、全国に広まりました。

大丸百貨店の始祖、下村彦右衛門かんが、福助さんのモデルと謂われて居ます。

この瀧尾神社には、有名な占い師さんが居らして、参拝者を５００円で占ってくれます。
予約が必要です。080-5637-8188　山田龍聖先生