お守りを『買う』のではなく、『拝受』しに行きましょう

1.0
旅行時期：2017/03（約9年前）

by 卵Ｌさん（女性）

横浜クチコミ：1件

「友人に渡す安産守の代わりに普通の御守を受けたい」旨を社務所でお願いしたところ、授与出来ないと言われました。
理由が分からずこちらから質問したところ、昔からの習わしを細かく教えて頂きました。
①御守はそれぞれ目的に沿った祈願をして御霊分けてをいる物なので、代わりに別の御守を授与する事は出来ない。
②御守は、神様の御霊を分けて頂くものなので、お金を払えば、誰にでも授与すもという物のではない。
③御守は、本人の意思により神様から頂くものなので、人の手を介してプレゼントするものではない。但し本人からの依頼を受け代参し拝受する場合はよい。
④明らかに敬神の心が皆無と判断した時は、参拝・立ち入り・神札御守授与を断る場合がある。
という、明確な理由をおっしゃっていました。
日頃から「お客様は神様です」という日本中の商店主の思いやり気持ちを当然であると慣れてしまい、本当の神様をお祭りしている神社で、「自分は客＝神」という、あまりに横柄な態度だった事に気付かされました。
こちらの社務所にお守りを受けに行かれる方は、敬神の気持ちを忘れて、断られる事が無いようにご注意ください。
なお、御社は歴史が感じられ良い雰囲気を醸し出しています、境内に水天宮の御遣いであるカッパの像が設置されています。

評価は御守を受けれなかったので、☆１つでごめんなさい。