2017年の場合、３月26日までの土日祝日に限り、偕楽園という臨時で乗り降りが出来ます

4.0
旅行時期：2017/03（約9年前）

日暮里・西日暮里クチコミ：41件

　本来ならば上野と宮城県の仙台（正式には岩沼まで、岩沼～仙台間は東北本線）を結ぶはずですが、2011年３月11日の東日本大震災により2017年３月現在、上野～福島県の竜田（楢葉町）間と福島県の小高～仙台間で運転をしています。
　2017年３月12日の日曜日に茨城県の水戸で開催されている「水戸の梅まつり」を観覧する為に利用しました。
　当日は梅まつりの会場の１つである偕楽園へ向かう際、偕楽園のすぐ近くに「偕楽園」という臨時の駅が設けられ、列車も停車した為、大変便利でした。
　この偕楽園駅、水戸の偕楽園での梅が見頃になる時期のみに開設される臨時駅で、2017年の場合、３月26日までの土日祝日のみ開設され、利用できるそうです。ちなみに利用できる列車は偕楽園を９時00分～15時30分に発着する列車のみで、上野発の場合、７時32分発普通列車勝田行きから13時30分発特急ときわ63号勝田行きまで（土浦発の場合、土浦14時34分発普通列車勝田行きまで利用可能）で、普通列車は勿論、特急列車も停車します。
　ただ利用可能なのは下りの水戸・いわき方面行きの列車のみで、上りの土浦・上野方面の列車は全て停車しませんので注意が必要です。
　なおいわき方面から向かう場合、一旦、赤塚駅まで乗車し、折り返し水戸・いわき方面行きの列車に、土浦・上野方面に帰る場合、一旦水戸まで乗車し、折り返し土浦・上野方面の列車に乗車することになりますが、時間帯によっては折り返しとして乗車する列車との接続が良くなく、30分程度待たされる場合もあります。