途中の中村を境に運転系統が分かれます

4.0
旅行時期：2016/12（約9年前）

中村・四万十川周辺クチコミ：55件

　高知県の西部に位置する窪川と宿毛を結ぶ鉄道路線で、 2016年12月23日の天皇誕生日に利用しました。
　普通列車の他、高知方面からの特急南風、特急あしずりが運転されています。
　基本的には途中の中村を境に運転系統が変わることが多いです。
　中村～宿毛間の場合、普通列車中心の運転で、普通列車は特急南風・特急あしずりに接続し、１～２時間に１本の運転という状況です。一方、中村～窪川間では特急南風・特急あしずり中心の運転で、普通列車は基本的に２時間おきとなっています。さらに窪川からの場合、特急列車の最終は23時00分まであるのに対し、普通列車の最終は2016年12月現在、17時08分発と非常に早いので、注意が必要です。
　普通列車の車両ですが、2016年12月23日に窪川15時31分発普通列車中村行きを利用したところ、１両編成ながら座席は２人掛けの転換式クロスシートが装備されていました。また四国の普通列車の車両としては珍しくトイレも付いていて、安心かつ快適に移動することが出来ました。
　また車内には地元の幼稚園又は保育園の児童による列車の絵が展示されていました。