今は白山通り沿いにある東京都中央卸売市場豊島市場辺りです
- 3.5
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:74件
染井霊園からとげぬき地蔵尊に行くのに近道を探し歩いていた折、白山通り沿いにある東京都中央卸売市場豊島市場のフェンス前に、何やら説明板が立ててあるのに気が付いた。
近付いて見ると、それは 「巣鴨薬園跡」 の説明板と 「江戸切絵図 (染井王子巣鴨辺絵図)」 だった。
それによると
このあたりは、もともと伊勢国津藩主藤堂和泉守家の抱屋敷の一部であったが、幕府御用林となった後巣鴨薬園となった場所であり、明治維新後廃止され昭和12 (1937) 年、東京市中央卸市場豊島分場が開設され、その後現在の姿になっている とのこと。
また、当時の薬園の広さは、約1万2千坪 (約4万㎡) あったといわれる 由。
今はかつての面影は見当たらないが、多分この説明板などが立っている辺りも薬園だったのだろう と思った次第です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- JR巣鴨駅正面口前の白山通りを右手 (北西方向) に6,7分歩いた豊島市場出入口の手前 (右手) です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 通り掛かった折は近くに誰もいませんでした
- バリアフリー:
- 3.5
- 付近の通路は平坦で舗装されているので良いが車に気を付けましょう
- 見ごたえ:
- 3.5
- 説明板などを見てこの辺りはかつて薬園だったことが分かります
クチコミ投稿日:2017/02/09
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