便利な東横特急「Fライナー」
- 4.0
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
渋谷 クチコミ:12件
2013年の春、東急東横線は生まれ変わった。地下鉄副都心線に乗り入れを開始し、西武池袋線や東武東上線と直結、遠く埼玉まで電車は行くようになった。
1990年代は朝夕の混雑も酷く、日中の急行は本数も少ないうえに遅かった。
みなとみらいや中華街まで延び、日吉まで複々線化し目黒線が乗り入れるようになり、特急の運転が開始、そして副都心線へ直通。特に、日中15分間隔で走る「東横特急」は東急の看板電車であり、スピーディで便利である。
東横特急は別名、「Fライナー」とも案内されているが、これは渋谷から北の他社路線でも急行運転するため。副都心線内は急行となり、西武線内は快速急行、東上線内は急行として運転される。東武直通と西武直通が交互に30分間隔のパターンダイヤで走り、それぞれ森林公園、小手指まで走りとおす。
そのためトータルで見ると予想以上に速い。東急は遅いという評判は、競争相手の湘南新宿ラインと比較するからである。
本数は、朝ラッシュは1時間に24本(通特4本、急行4本、普通16本)、日中18本(特急Fライナー4本、急行4本、普通10本)、普通は菊名始発と渋谷止まりがあり、18本中14本が副都心線直通、菊名止まり以外全て元町中華街まで走る。また、日中横浜から池袋まで行く場合は、どの列車に乗っても必ず途中で後から来た特急に追い抜かれる。
便利になった東横線だが、横浜駅と渋谷駅は地下深くなったのでやや不便になった。渋谷駅は地下鉄半蔵門線と直交し乗り換えが便利だが、乗り換え通路がホームの端(池袋方)なうえキャパが足りなく、かなり混雑する。都心へ行く場合は中目黒で日比谷線に乗り換えた方が良いかもしれない。地上の駅は乗り換え便利な駅が多いが、武蔵小杉でのJR乗り換えは不便、特に横須賀線のホームは遠い。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 比較的安い
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 終日混む路線である
- バリアフリー:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 渋谷も横浜も地下化してやや不便になった
- 車窓:
- 4.0
- 高架線が多い、閑静な住宅街
クチコミ投稿日:2016/11/29
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