高久藹崖の筆塚と言われている石碑が、弁天堂の南側の奥に置かれています。
- 3.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by さいたまさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:136件
高久藹崖の筆塚と言われている石碑が、弁天堂の南側の奥に置かれています。
説明板とか解説の類が無いので、資料を探したり、現地に3回も赴き、見て廻りましたので、多分、高久藹崖の筆塚であろうと自信が持てるようなレベルになりました。
高久藹崖(たかく あいがいと読むそうです。)は、下野の国栃木に生まれ、江戸時代後期の文人画家だったそうです。
高久藹崖の画家として評判は、極めて高かったそうですが、気位が高く、儲けのために画くことがなかったので、生活は貧窮し、師匠の谷文晁が弟子の高久藹崖の絵を売り出したととのことです。
そのせいかどうか判りませんが、現在の高久藹崖の筆塚の保存状態は、悪く、碑面が一部剥離していて確認できません。
なんとなく孤高の画家との感じを受けています。
3度も足を運んでも、高久藹崖の筆塚の細部はわかりませんが、少しずつでも解ってきますと、嬉しくなります。徐々に充実感を覚えてくるような高久藹崖の筆塚です。
他にも、弁天堂周辺の石碑には、謎に包まれた石碑があります。次なる解明への動機づけになります。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2016/11/19
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