「日本三戒壇」のひとつ、御本尊は「毘廬舎那仏坐像」
- 4.0
- 旅行時期:2016/10(約8年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
太宰府 クチコミ:35件
「戒壇院」は観世音寺が完成してから15年後の天平宝字5年(761年)「日本三戒壇」のひとつとして観世音寺敷地内に建立されましたが、江戸時代に観世音寺から独立したそうです。
現在の戒壇院本堂は江戸時代に再建された建物で、唐の名僧鑑真和上を招いて創建した「三大戒壇」のひとつである「戒壇」や重文の「毘廬舎那仏坐像」が安置されています。
今回、ご本堂に入ることはできませんでしたが、御住職と外でお話でき、お堂の外から、「戒壇」や御本尊「毘廬舎那仏坐像」(重文)のお姿を拝見することができました。
現在はこじんまりとしたお寺ですが、この辺り一帯が西の仏教の中心であった歴史を伝える重要な寺院です。
「観世音寺」を訪れたときは、お隣りの「戒壇院」も立ち寄ることをおすすめします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/11/09
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