ごく普通のラーメン屋でごく普通のラーメン。原点回帰！今や、返ってそれが珍しいかも！？

3.0
旅行時期：2016/10（約9年前）

宇治クチコミ：96件

近鉄小倉駅東側の国道旧24号線の小倉の交差点にあるマンションの１階に昭和の時代（恐らく昭和４０年～５０年代）からあるいたって普通のラーメン屋。
店内は、大きなテーブル二つにカウンター席、比較的ゆったりとしているが、こぎれいな店ではなく、昭和の時代から営業が続いている町のラーメン屋という感じそのまんま。
水はセルフサービスだが、店のおばちゃんからはそんな案内もなかったのでいつ出してくれるのかと思って待っていたら、他の客が自分の座っている後ろの方にコップを持って行ったので気付いた。

注文したのは、いつも通り「チャーシュー麺」。
『チャーシューは、油少ない目で』と注文したせいか、出てきた品は、ラーメン鉢の上一面にに小ぶりのチャーシューが載せられていて、その下にある麺やシナチクほとんど見えなかった。
チャーシューは脂身はほとんどなく、味も比較的薄くさっぱり（悪く言えば「パサパサ」）した味だった。

スープは、今はやりのこってり系ではなく、どこか昭和レトロな中華そばを思わせるようなあっさありとしたしょうゆ味。
どこかチキンラーメンのような風味や化学調味料を思わせるような味が少し感じられたが、まずまずの美味しさだった。
ただ、ＣＰ的には９８０円はちょっと高すぎる。高くとも８５０円どまりの感じ。