唐崎神社のみたらし祭り
- 4.0
- 旅行時期:2016/07(約8年前)
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by イメ・トラさん(女性)
大津 クチコミ:2件
近江八景のひとつ唐崎の松は名木として金沢の兼六園にもお嫁入りしているほど、知る人ぞ知る木ですが、神社は思ったよりこじんまりとして、村の鎮守のお宮さん的雰囲気です。
しかし日吉大社の末社として名高いこの神社は、琵琶湖の安全祈願に欠かせません
ここで一年の身の汚れを落とし、夏を無事に越す、夏越し(なごし)のみたらし祭りはいい雰囲気です。神主さんの先導で「夏越の払い」の祈りを唱和しながら大きな茅の輪を三度くぐります。氏子も地元も関係なく、すっかりお祭りの中の人です。巫女さんの奉納舞いが済んでから暮れ行く湖上のいかだで打ち上げられる手筒花火を待ちます。
戦国時代の、のろしがルーツを言われ、花火師が膝の上に乗せて打ち上げる火の粉のおびただしさは圧巻です。
夏の夜空を飾る大輪の花火の華麗さとはまた違う、迫力があります。
手をすすいで穢れを落とす御手洗(みたらし)に因んだ、小ぶりなみたらし団子は絶品で
10本ぐらいぺろりと行けそうです
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/10/06
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