桂川甫周屋敷跡の標識が、地下鉄築地駅の北側、平成通り沿いにあります。
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- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by さいたまさん(男性)
築地 クチコミ:106件
桂川甫周屋敷跡の標識が、地下鉄築地駅の北側、平成通り沿いにあります。
桂川家は、代々、江戸幕府の奥医師の家系で、法眼の地位に就くことも多くありました。
桂川甫周も徳川幕府の奥医師奥医師となり、法眼に叙されています。
桂川甫周は、蘭学に優れていて、各種の蘭学書を著わすとともに、解体新書の翻訳にも参画し、優れた業績を収めています。
また、オランダ館長との交流により、海外の事情にも通じていて、ロシアのラクスマンの来訪時には、日本人大黒屋の尋問を通じ、各種の情報の入手に貢献しました。
桂川甫周の屋敷は、当時の文化人が多く集い、社交サロンとなっていたようです。
当時の文化の中心であった桂川甫周屋敷跡を訪ね、歴史を学ぶとともに積極進取の気概に思いを馳せることができ、とても有意義な築地探訪でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
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- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/08/27
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