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鶴林寺

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播磨の法隆寺といわれる鶴林寺を訪ねてみませんか

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/02(約13年前)
zenkyou01さん

by zenkyou01さん(男性)

加古川・播磨・高砂 クチコミ:9件

創建は法隆寺より古く、寺内には国宝・重文本堂、太子堂、常行堂、行者堂等の建造物、薬師三尊像、釈迦三尊像、日光・月光菩薩、等の仏像、涅槃図等の壁画等数十点の文化財を有し、これらが見られる。私は穏やかな顔を持っておられる太子堂本尊の釈迦如来が好きである。薬師三尊像は秘仏で60年に一度の御開帳以外は見られない。太子堂の壁画、柱絵は肉眼では見られないほど薄くなっているが、再原図が宝物館内に展示されている。一度に多くの文化財が見られる。是非お勧めします。
                                      
「アクセス」自家用車で国道250号線を走り、鶴林寺南交差点を北側に曲がりすぐあるT字路を左折する。目の前に鶴林寺の駐車場がある。 公共交通機関は山陽電車「尾上の松」駅下車。北にむかい徒歩約15分。
「概要」新西国33ケ所27番札所。 山号は刀田山。 宗派は天台宗。 創建は589年。開基は伝聖徳太子。1112年鳥羽天皇の勅願で鶴林寺と寺号を改める。本尊は薬師如来像。 太子堂の壁画に描かれている涅槃図の中の沙羅双樹の花が鶴が羽を広げたように見えるところから鶴林寺と名付けられたと言われている
「文化財」国宝は本堂(室町時代)、太子堂(平安時代) 国重文は常行堂、鐘楼、行者堂、護摩堂、銅製聖観音像(あいたた観音)薬師三尊像(本堂本尊)、釈迦三尊像(太子堂本尊)、梵鐘、太子堂壁画、聖徳太子絵伝、聖徳太子画像、等。その他、県、市指定も含め数十点の文化財を有する 
「拝観」鶴林寺新宝物館開館記念特別展が開催されているので拝観する。 仁王門をくぐり正面の本堂に登る。本日は秘仏の本尊薬師如来が公開中。他の脇仏の日光、月光菩薩等は宝物館内展示。次に渡り廊下を渡り、本堂右手にある太子堂(国宝)拝観。ここには太子堂本尊の釈迦三尊像、壁画がある。現在安置されているものはレプリカ。真の三尊像は宝物館内で展示。壁画、柱絵は肉眼では見られないほど薄くなっており、再原図が宝物館内に展示。 次に宝物館中の展示品。太鼓縁。重文木造日光、月光菩薩、十一面観音像(十面は欠失)、県指定恵便大師像、市指定如意輪観音像、太子堂安置の重文釈迦如来、普賢、文殊菩薩。私はこの釈迦如来像の顔が好きである。その他太子堂壁画の再現図(涅槃図、九品来迎図)、持国天、多聞天、増長天、広目天、聖徳太子像、聖徳太子絵伝、銅製聖観音菩薩像(あいたた観音)等が展示されている。伽藍は本堂右に太子堂、その奥に鐘楼、右に観音堂、護摩堂、本堂の左手に常行堂、その手前に三重塔、その左に新薬師堂(本尊は薬師如来)、行者堂、本堂の裏手に浄心院、宝生院、真光院の塔頭が配置されている。2時間30分の拝観。さすが播磨の法隆寺といわれるだけのことはある。
「拝観日」 2003年10月19日、 2013年2月8日。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
3.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2016/08/19

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