家康公の出発点

4.0
旅行時期：2016/08（約9年前）

by ゆりりんさん（非公開）

静岡市（葵区・駿河区）クチコミ：29件

ＪＲ静岡から歩いて１５分ほど、静岡の歴史を物語る公園です。室町時代に今川範国の館があったのが始まりです。そこに徳川家康が人質として１９歳までの12年間、ここで暮らしていたそうです。家康は、後に天下人となりますが。ここでの暮らしで、臨済寺の住職太原雪斎などから種々の教えを受けており、３００年続く江戸時代の基盤がここで形成さてとといっても良い場所です。１６０７年に城が完成しますが、その年に焼失、すぐに再建しオランダやスペイン、イギリスとの貿易の拠点にしました。鎖国をした家康は、このとき何かを学んだのでしょう。平成元年に市制1００周年記念事業として、巽櫓が復元され平成８年には、東御門も復元。平成２４年に駿府城公園に改められました。春には桜の名所として親しまれている公園です。