最近は五代友厚の方が人気だがこの人も重要な人物!
- 3.5
- 旅行時期:2016/05(約10年前)
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by すぶたさん(女性)
心斎橋・淀屋橋 クチコミ:270件
大阪商工会議所の前に3体の銅像が並んで建てられています。
これらは、特に業績があった会頭の銅像で、
道路側から五代友厚(初代)、土居通夫(七代)、稲畑勝太郎(10代)の銅像です。
五代友厚は、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」ですっかり有名になりました。
1番奥にあるのが稲葉勝太郎像です。
稲畑勝太郎は、現在の稲畑産業の創業者で染料、染色業界の発展に尽力しました。
また、フランス留学の経験を活かし、日本とフランスの文化交流にも貢献しています。
フランスは世界で初めてシネマトグラフ(映画)の興行をしましたが、
日本での興行は、稲畑勝太郎がシネマトグラフをフランスから輸入して行ったのが初めてです。
五代友厚が険しい表情、土居通夫が老獪な表情なのに比べて、
稲畑勝太郎は、3体の中で一番温厚そうなおじいさんといった印象です。
でも、この人のおかげで明治から昭和の時代において、
おしゃれなフランス文化が入ってきたんだなと思うと不思議に思えました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 人通りは結構ある
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/07/11
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