肱川の美しい背景がよく見えないのは惜しい。。。
- 3.5
- 旅行時期:2016/07(約8年前)
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by tadさん(男性)
大洲 クチコミ:4件
豪商が資金を費やして京都から匠を呼び、つくらせた山荘と庭園。よくある話だ。。。金持ちの道楽。。。でもたいていは京都のものには敵わないが。。。
説明しましょうかと邸内の案内人に言われたが、お断りする。そしたら、そこにラジカセがおいてあって、それを聞くように言われた。予習はしていますからとお断りした。。
私はこういう時は自分で必要な予習はしてくるし、自分で考えたり感じたりしながら鑑賞しているので、その鑑賞を妨げる説明は邪魔にしかならない。。。どこに行ってもそうしている。
ところで、この山荘がミシェランのグリーンブック(観光ガイド)で一つ星とのことだが、観光ガイドのミシェランの一つ星は普通はヨーロッパでは、必ず見るべきところではない。三ツ星は絶対に行く。二つ星はできたら行く。その他は必要に応じてくらいの意識だから、ここが一つ星だというのは、ま、納得できる。それほど、観光地としては自慢話ではないのだ。
普通のツアーで行くのはほとんどは3つ星レベルだけだ。まれに2つ星が選ばれるくらいだろう。例えばロンドンのミシェランのリストを見ても、10数回滞在しても行かないようなレベルのところが一つ星だ。これを知らないと、すごいことだと勘違いするだろう。ただし、レストラン・ガイドの一つ星は十分に権威がある。滞在者がゆっくり繰り返しいくところだから、観光地の星とは基準が違う。
実際、残念ながら、せっかくの肱川の美しい背景がよく見えない!木の葉が茂りすぎだ。不老庵にあがると肱川や背景が見えるが、新しい建築物が見えて、日本庭園の背景としては冴えない。先月行った兼六園は三ツ星だから、そういうところには外国人もみんな行くだろうが、一つ星表示だと観光パンフレットでも触れたほういいのかどうか微妙だ。今回は共通券を購入したので行ってはみたのだが。。。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/07/04
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