倉田百三 寓居の記石碑 金龍寺にひっそりとたたずむ記念碑
- 3.5
- 旅行時期:2016/05(約9年前)
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by konomiさん(女性)
博多 クチコミ:792件
金龍寺の境内にひっそりとたたずむ記念碑。
法然と親鸞などを書いた大正、昭和時代初めに活躍した劇作家、倉田百三(くらたひゃくぞう)は朝の連続ドラマでもおなじみの柳原白蓮、フランスの作家ロマン・ロランと交流もあった方です。東京芸術座の創建に携わった倉田地三は息子さんです。なんと鉄腕アトムの実写版に出演した俳優さん。
実写版、見たことないんですけど・・・。
1918年、大正7年の夏に、結核療養と肋骨カリエス手術のため九大病院の久保猪之吉博士を頼り、福岡県福岡市今川の金龍寺境内の貝原益軒記念堂に仮寓しました。
このころ、倉田百三は武者小路実篤が起こした新しい村に賛同していたため、福岡のこの仮寓が新しい村の福岡支部となりました。
福岡出身で当時結核療養中だった児島善三郎、薄田研二と出会ったのもこのころです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/06/17
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