今は八角形の礎石が残っているだけだが訪ねることをお勧めしたいところです
- 4.5
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
神楽坂・飯田橋 クチコミ:150件
江戸時代初期、水戸藩初代藩主の徳川頼房が水戸藩中屋敷に造った庭園が始まりで、二代藩主光圀の代に完成した回遊式築山泉水庭園のここ小石川後楽園には見所が沢山あり、その一つがこの 八卦堂跡 でしょう。
二代藩主光圀が七歳のとき、将軍家光から 「文昌星」 像を頂載した。 その後この文昌星を思い起こし八卦堂を造りその像を安置した とのこと。
この堂は関東大震災で焼失し、今は八角形の礎石が残っているだけだが、説明板に付いている写真を見ると当時の姿が分かります。
場所は、園内の北側なので入園して左手方向に歩いて4,5分だが、ここが庭園かと思うようなかなり高いところにあるので、心して向かうことが必要でしょう。
訪ねた折は円月橋側からだったが、藤棚や梅林側からも行くことが出来ます。
何れにしても庭園内とは思われないような通路なので、履物や足元などに気を付けながら、訪ねることをお勧めしたいところです。
途中の見晴らしも良いので、到着した暁には達成感を味わえるのでは と思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 都営地下鉄大江戸線・飯田橋駅C3出入口から徒歩数分JR飯田橋駅東口からでも徒歩10分弱の小石川後楽園内です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 訪ねた折は数人の方と出会いました
- バリアフリー:
- 1.0
- それなりの方は遠慮された方がよろしいか と思います
- 見ごたえ:
- 4.5
- 八角形の礎石が残っているだけだが写真付きの説明板があるので分かり易いです
クチコミ投稿日:2016/05/20
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