江戸時代の女性作家のお墓があります
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by AAAIKOさん(非公開)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:10件
井上 通女(いのうえ つうじょ)の墓、という表示がお寺の門の付近にありました。
誰なんだろうと、後日、調べてみました。
江戸時代の女性歌人の墓でした。
父親は朱子派の儒者で、母親からから和歌を学んだそうです。
学者の一家で育ったのでしょうか。
17歳の頃に「処女賦」「深閏記」を執筆。
22歳の時、当時の丸亀藩主・京極高豊の母・養性院に出仕し、彼女に随伴して江戸へ向かう道中で「東海日記」を執筆。江戸での在住中に「江戸日記」を執筆したようです。
なぜ、このお寺に彼女のお墓があるのかはわからなかったのですが、79歳で没するまで文芸活動を続けていたようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/05/11
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