４８５系特急色。快適ですが、今後は臨時でしか。

4.5
旅行時期：2015/04（約11年前）

会津若松クチコミ：22件

何度も乗車していて、毎回なんとか座れるくらいという経験から、発車５分前にホームに行ったところ各車１０人以上の立ち客。でもなんとか会津若松とのちょうど中間の猪苗代駅で各車５人くらい下車したのでその席に座ることができました。昔は６両のうち１両だけが指定席だったのに、乗車日は３両が指定席になっていたためでしょうか。
４８５系という国鉄時代の特急型で、外観は昔からのクリームと赤の特急色。大活躍してたころよりむしろぴかぴかつやつやできれいでした。塗料がよくなったのかな？
内装は完全にリニューアルされて当時の面影はほとんどありません。現代的な快適車内でした。
乗り心地は重々しく静かです。最近の新車は走行時の音がずいぶんうるさく感じます。実際重量もありますし、また、古い車両ほど防音がしっかりしているのかもしれません。
車窓は磐梯山と猪苗代湖、遠くに望む朝日連峰、そして磐梯熱海からの上り坂、スイッチバック（だった）駅、磐梯町あたりのつづら折りの勾配、とみどころ豊富です。
２０１５年春のダイヤ改正でなくなってしまいまい、現在は同じ時刻で７１９型の快速が走っています。
混雑期はまた快適な４８５系で運転してもらいたいものです。