狛犬パパは子煩悩?それとも雌雄同体??
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約8年前)
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by ウェンディさん(女性)
神楽坂・飯田橋 クチコミ:5件
文京区にある牛天神(北野神社)を訪れた時、本来の目的以外の事でちょっとビックリすることがあった。
牛天神は源頼朝が吉兆を得た岩(ねがい牛)を祀る神社なのだが、ねがい牛よりインパクトのあるものがあった。
インパクトのあったモ…それは2頭の狛犬。
神社の守護獣である狛犬はアフリカのライオンをルーツとする想像上の生き物で、口を軽く開けた阿形、口を閉じた吽形で一対をなしている。
狛犬の顔周りにはライオン特有のタテガミが彫り込まれ、勇ましい風貌だ。
北野神社の狛犬(阿形)もタテガミを生やし、怖い形相で参拝者を見ているのだが、その足元は…というと小さな子供の狛犬を足元であやしている。
どうやらこの狛犬はパパ狛犬で、更に子供の面倒見も良い優秀パパらしい。
家庭を顧みない親父さん達にはぜひとも真似をしてほしい優秀パパぶりだったのだが、彫像のある一点が私の視線を釘づけにした。
右の狛犬では、狛パパの胸に子供が喰らいついていた。
喰らいつくというよりは吸い付くという方が表現的には正しいかもしれない。
何と狛パパは子供の狛犬に授乳をしていたのだ。
オスが授乳とは、哺乳類ではレアな場面。
もしかして、狛犬は雌雄同体なのか、それともメス化したオスの狛犬なのか。
何とも不思議な光景だった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 後楽園駅から歩いて5分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 空いています
- 見ごたえ:
- 3.5
- ねがい牛だけでなく貧乏神の社も忘れずに
クチコミ投稿日:2016/04/17
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