作家としての矜持も相当なものがあった人物
- 4.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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by たびたびさん(男性)
高松 クチコミ:174件
菊池寛は、高松市出身の作家。代表作は、「父帰る」や「恩讐の彼方に」。名前だけは知っていたのですが、なるほどそういう内容だったのかとちょっと納得した次第。一方で、文学者としての活躍の一方で、文芸春秋を創刊したり、芥川賞や直木賞の創設で有名になってしまいましたが、文学者の名前は作品とともにあって、その作品が普遍性を持つことで作家の名前も記憶に残るというような言葉があって、作家としての矜持も相当なものがあった人物ではなかったかと思いました。記念館は、菊池の書斎を再現したりして、かなり本格的なもの。ちょこっと見るだけのつもりでしたが、見応えがあってけっこう時間がかかりました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/04/04
いいね!:3票
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