沖縄戦に於いて戦死した米軍の司令官をはじめとした将校の慰霊碑があります。~バクナー中将慰霊碑~
- 5.0
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
糸満・ひめゆり クチコミ:207件
白梅之塔から車で5分位、真栄里の高台にあるバクナー中将慰霊碑は、昭和20(1945)年6月18日13:15頃前線を視察中の米国第10軍司令官Simon Bolivar Buckner, Jr.中将が銃撃を受け戦死した場所になります。同一敷地内にはやはりこの付近で戦死した第96師団副師団長CLAUDIUS EASLEY准将と第六師団383歩兵連隊長EDWIN T MAY大佐の追悼碑も建立されました。
住人を巻き込んでしまった沖縄戦ゆえ、民間・軍人日米問わずして多くの人々が亡くなられました。この米軍最高司令官の慰霊碑に嫌悪感を抱かれる方もいらっしゃるようですが、逆に日本人の戦没者を祀った慰霊碑の隣にあることは、やはりこの場所が沖縄戦末期の日米入り交じった泥沼の戦いが繰り広げられことを今に伝えるもののように思えます。
ちなみに誤記も多いのですが、敷地内で最も目立つものはイジリー准将のものであり、バックナー中将の慰霊碑は一番奥に位置付けられています。十字架の碑も実は違います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 白梅之塔から車で5分位です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 平日の夕方は誰にも会いませんでした。
- バリアフリー:
- 3.0
- 階段があります。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 複雑な気持ちにもなりました。
クチコミ投稿日:2016/03/14
いいね!:11票
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