和風建築の中の唯一の洋風建築物
- 3.5
- 旅行時期:2016/02(約8年前)
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by ウェンディさん(女性)
桜川 クチコミ:9件
真壁の町の中心にあるのは、真壁にある唯一の洋風建築物である旧真壁郵便局。
この建物が建てられたのは、昭和二年で、当時の洋風建築の流行を取り入れた建築物だったそうです。
一見、石造り風ですが、実はコンクリートを処理して石造りの洋館風に仕上げたとのこと。
当時の大工さんと建築家の方が、少ない予算の中で頭を悩ませ考え抜いた方法だったのだと思います。
この建物の最後の用途は郵便局ですが、建てられた当時は第五十銀行(現・常陽銀行)真壁支店として利用され、その後、昭和31年から真壁郵便局として活躍したそうです。
現在は郵便局としては機能していませんが、室内には郵便局の時の木枠の窓口等が残されていました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.5
- 真壁の町の真ん中
- 見ごたえ:
- 4.0
- 石造り風だが、実はコンクリ製! 当時の大工さんの知恵が詰まっている
クチコミ投稿日:2016/02/28
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