神屋宗湛屋敷跡(豊国神社) 小さな神社です
- 3.0
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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by konomiさん(女性)
博多 クチコミ:792件
神屋宗湛は信長、秀吉に気に入られ博多商人の第一人者として栄華を極めた人物です。
世界遺産になった石見(いわみ)銀山を開発した神屋寿貞(じゅてい)の孫。
朝鮮出兵の時の後方兵站は神屋宗湛が一手に引き受けたのでそうです。
茶人でもあり、名物茶器を多数所有していました。
大名物博多文琳もその一つ。
後に、福岡藩主黒田忠之によりこの博多文琳を召し上げられ、茶人としての命を捨てたのだそうです。
この博多文琳は現在福岡市美術館が所蔵しています。
近くにある小学校を含め、このあたり一帯が神屋宗湛の屋敷でしたが、現在は恩を受けた豊臣秀吉を祀るこの豊国神社だけがその名残をとどめています。
ちなみに、この豊国神社の前の道路は博多山笠が通るルートになっています。
偉大な博多商人に対するリスペクトでしょうか。
しかしながら、大変小さな神社で、歴史に興味がなければこれと言って訪れる理由はないかもしれません。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/01/16
いいね!:4票
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