戦争の悲惨さは伝わるが、反戦の意思が感じられない施設
- 2.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
-
-
by minutehandさん(男性)
知覧・南さつま・日置 クチコミ:1件
設立主旨を記したプレートには「恒久の平和を祈念」「再び日本に特攻をつくってはならない」とありますが、館内の展示資料の説明文には、「わが軍は…」「敵艦船の撃沈に成功…」「雄々しく大空に散華」「崇高な犠牲」など、戦争を肯定し特攻隊を美化する言葉があふれていました。
戦争の悲惨さを伝える施設としては意味があると思いますが、設立主旨にあるように「恒久の平和を祈念」し、「再び日本に特攻をつくってはならない」ための資料館であるのなら、特攻が生まれてしまった背景や原因を分析し、二度とこんな悲劇を起こさないようにするためには何が必要なのかを訴えることが必要で、何よりも、戦争に対する反省の言葉が必要なのではないでしょうか。
- 施設の満足度
-
2.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 2.0
クチコミ投稿日:2015/12/31
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する