琉球王国から最高の聖地
- 5.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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by imuさん(女性)
知念・玉城・八重瀬 クチコミ:1件
首里城にある『園比屋武御嶽石門』と共に世界遺産に登録されている「御嶽」と呼ばれる祈りの場所です。
琉球王国時代、最高神女「聞得大君」の就任儀式「御新下り(おあらおり)」もここで行われていました。
お新下りに臨む聞得大君一行は、園比屋武御嶽を出発し、途中何ヶ所かの御嶽に祈りを捧げ、夜12時頃から儀式を行います。
この日のために久高島から運ばれた白砂を一面に敷き詰め、白装束の女性達が祈りを捧げる厳かな儀式です。
御嶽内にある拝所は、岩がせり出す場所に平らなステージがあり、香炉が置かれています。
そのうち「三庫理(さんぐーい)」と言われる拝所には巨岩が三角形のトンネルを創り、トンネルを抜けた所にある拝所に香炉が置かれています。
神はこの巨岩の上から香炉へ降りてくると信じられているようです。
静寂で澄んだ空気が、この御嶽の「最高の聖地」と言われる証のように思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 急こう配な石畳を歩くので、滑りやすい。靴を借りられます。
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/12/28
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