三菱一号館美術館

レトロな建物の美術館

4.0
旅行時期：2015/11（約9年前）

by artnekoさん（男性）

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この美術館の建物は、１８９４年（明治２７年）に建てられたジョサイア・コンドル設計の日本で最初のオフィスビルが、１９６８年（昭和４３年）取り壊されたのち、２００９年（平成２１年）にレプリカとして再建されたものです。そのため美術館としての展示スペースは、あまり広くないので、大きなスペースが必要な現代美術や立体の展示にはなじみません。今回のプラド展のようなあまり大きくない絵画の展示には向いています。今回の展示作品は、初来日のヒエロニムス・ボッシュはじめ、メムリンク、ゴヤ、ベラスケスなどビッグネームの小品が中心で大変見ごたえがありました。チケットは、一般１７００円と少し高めでしたが、決して損はしない素晴らしい展覧会でした。