堀の中の神社
- 4.0
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
-
-
by 壁ぎわさん(男性)
松江・松江しんじ湖温泉 クチコミ:9件
松江城の堀の中 白の北側にある神社です。
城の裏手から北側に降りていくと 小山の上にあります、そこまで続く城の中なのに階段の長さに驚きます。
上がると神社を取り巻くように、壊れたものもふくめて千体のキツネがあります。
もともとは、家康の孫である松平直政が松江に来たとき、
枕元に一人の美しい少年が現れたという。
その少年は「私はあなたを全ての災厄からお守りする稲荷真左衛門です。
城内に私の住む場所をお作りくださるなら、城内の建物はもちろん、江戸のお屋敷まで火事からお守り致しましょう」と告げて消えた。
そこで直政は城内に稲荷神社を建てたと言われている。
そのことからここの神札は火難除けとして、町中のどの家にも貼られていたようで、小泉八雲(ラフカディオハーン)もこの神札が「松江の唯一の防火設備」と話をしている。
そんないわれのある神社です。
このことを知って参るか、知らずに参るかで ここの地の好感度が変わりますね。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/10/23
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する