俵屋宗達の襖絵や血天井を見学
- 4.5
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by Emiさん(女性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:14件
豊臣秀吉の側室である淀が浅井長政の為に建てたとの事で、至る所に豊臣家の家紋や浅井家の家紋が残っている珍しい場所です。
こちらは多くのみどころがありまず目に入るのが俵屋宗達が描いた麒麟の杉戸絵。
来客を迎えてくれる麒麟達の作品は当時のままとの事。奥へ行くと同じく俵屋宗達が描いた象の杉戸絵を間近に見る事ができる贅沢さです。
別室に描かれた立派な松の木の襖絵は僧侶の修行や成長を表現したもの。こちらも間近に見る事ができ宗達の色使いや筆圧が生々しく感じられる貴重な機会でした。
廊下の天井には、当時自刃した武将たちの血が染みている「血天井」があります。
長い棒を使って説明もしていただけますが、はっきりと手形などが残っており彼らの無念であった気持ちが現代にもこのような形で伝達されている事に複雑な思いです。
三十三間堂や国立博物館の近くと言う観光客でいっぱいの立地にあるにもかかわらず人が少なかったのが驚き。歴史や貴重な芸術に触れられる貴重な場所なのでもっと色々な方に知って頂きたいと感じました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/08/29
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