有名なサガリバナのある石垣遺構を中心とした史跡です。

3.0
旅行時期：2015/08（約10年前）

by おぎゃんさん（女性）

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隣には児童館がある嘉手苅（かでかる）集落の中にある国指定史跡。（同じ西原町には内間集落がありますが、そこではありません）
一帯のうっそうとした林の中に拝所や石碑、井戸などが点在しています。
小さな児童公園にある鳥居を過ぎると、先にはまっすぐ伸びるフクギ並木があり、左にあるのは西原町天然記念物のサガリバナ（さわふじ）の木。その奥には金丸（のちの第二尚氏の尚円王）が暮らしていた屋敷の跡に没後建てられた神殿跡に建てられたトタン屋根の東江御殿があります。
ちょうど町教育委員会による大がかりな改修作業の最中で、あちこちロープが張っていたりポールが立っていたりと歩きづらかったのですが、案内板も個別には整備されていないため、改修終了後の施設に期待したいものです。
ちなみにサガリバナの観賞スポットとしても知られており、梅雨頃のシーズンには夜多くの人が訪れます。（入場無料）