漆黒の甲冑を纏う武士
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by ウェンディさん(女性)
喜多方 クチコミ:1件
甲斐家は幕末から喜多方に居を構え、酒造業、製糸業と時代の波に乗り日本のみならず海外にも顧客を持つ大商人の家で、現存する甲斐本家蔵座敷は大正時代に作られ、昔ながらの蔵造りの家の様子を現代に伝えている。
見所はいくつかあるのだが、絶対に押さえておきたいところは3か所。
まるで漆黒の甲冑を纏う武士の様な烏城、大正時代の日本の建築の最先端であった蔵座敷、そして、欅の大木から削り出された1枚板で作られた吊階段。
その中で特に注目したいのは、欅の吊階段だろう。
たかが階段…だなんて思ってはいけない。
踊場のない優美な曲線を描く吊階段は、正面、そして背後からその姿を見ると、削り出した木板をしならせ作ったその姿に感動すると思う。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 喜多方駅から車で5分以内
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- お盆の土曜日でしたが空いていました
- 見ごたえ:
- 4.0
- 醤油・みその作っていた場所や、昔の風俗。、そしてなんといっても倉と奥座敷は必見。
クチコミ投稿日:2015/08/26
いいね!:3票
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