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目黒川太鼓橋

名所・史跡

目黒川太鼓橋 施設情報・クチコミに戻る

行人坂を下った目黒川に古くから架けられている橋です

  • 3.5
  • 旅行時期:2015/08(約10年前)
かつのすけさん

by かつのすけさん(男性)

目黒 クチコミ:10件

目黒川太鼓橋は、目黒駅から行人坂を下って山の手通りにいたる道路が目黒川を渡る箇所に架けられています。1769年(明和6年)に完成した由緒ある橋です。建設された当時としては珍しい石造りでした。長さ8間3尺(約15.3メートル)、幅2間(約3.6メートル)であり、名前の通りいわゆる「太鼓橋」の形状でした。
太鼓橋を造った人物には諸説あります。お七火事の放火犯のお七の恋人だった僧侶の吉三(西運)だったというのが良く知られている説で、修行中に江戸の民衆から寄進を集めて太鼓橋を造ったと言われています。
橋の東側にあった大円寺には吉三の伝説が書かれた標識、旧太鼓橋に使用された石材が置かれてあります。ほかにも、木喰上人(木食養阿)が1700年代の始めに作り始め、江戸・八丁堀の町人が資金を出し合い、完成させたという説もあります。
斎藤月岑が「江戸名所図会」に選出し、歌川広重により「江戸名所百景」にも描かれた由緒のある橋です。周辺には目黒不動や行人坂、羅漢寺等の名所が多くあります。
当初の石橋は、1920年(大正9年)9月1日に豪雨で流されてしまいました。その後木製の橋が架けられ、1990年代初頭の目黒川改修工事により、現在の形状になりました。一見見落としそうな小さな橋ですが、視点を変え過去の歴史を紐解きますと、それぞれの時代の先人の苦労が偲ばれる橋です。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
目黒駅から徒歩10分
人混みの少なさ:
3.5
人混みは気になりません
バリアフリー:
3.5
橋までに至る行人坂はかなりの傾斜です
見ごたえ:
3.5
一見普通の橋です、目黒川とのコントラストが見ごたえです

クチコミ投稿日:2015/08/24

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